ホイアンからダナンに移動した日、ホテルから歩いてビンコムプラザダナンに向かった帰りに立ち寄ったのが、ベトナム発の回転鍋チェーン「Kichi Kichi」です。
正直に言うと、ビンコムプラザダナン自体はそこまで広くなく、テナントの顔ぶれも「これといった特徴はないかな」という印象でした。そんな中で、唯一「来て良かった」と思えたのがこのKichi Kichiでした。
※本記事の料金・価格情報は2024年9月時点のものです。為替レートや現地の価格改定により変動する可能性があります。
回転寿司ならぬ「回転鍋」
お店のシステムは、まずスープを選ぶところからスタート。あとは具材がベルトコンベアのように回転して流れてくるので、食べたいものを自分で取って鍋に入れていくスタイルでした。
回転寿司の要領で好きな具材だけをどんどん取れるので、注文の手間がなく、次に何が流れてくるかを眺めているだけでも楽しい時間でした。

注文したのはベトナム蟹鍋
数あるスープの中から選んだのは、ベトナム風の蟹鍋。出汁がしっかり効いていて、なかなかの当たりでした。
実は日本の回転寿司文化がルーツという説も
これは現地で聞いた話ではなく後から調べて知ったのですが、Kichi Kichiはベトナム発のチェーン店で、創業者が日本の回転寿司文化にリスペクトを持ったことがきっかけで「回転鍋」というアイデアが生まれたと言われています。ホーチミンなどベトナム国内の他都市にも店舗を展開しているとのことでした。
たしかに実際にお店で具材が流れてくる様子を見ていると、まさに寿司ではなく鍋の具材版という感覚で、発想の面白さに納得しました。
気になる価格は「なかなか高級」
会計はビールを飲んで1人あたり2,000円ほど。ダナン・ホイアンではローカル食堂で1杯70円のビールにも出会っていたので、それと比べるとKichi Kichiはかなり高めの部類に入ります。
とはいえショッピングモール内のチェーン店という立地や、食べ放題に近い自由度を考えると、観光の合間に「ちょっと贅沢したい日」にはちょうど良い選択肢だと感じました。
ちなみに後から調べたところ、Kichi Kichiの一般的な価格帯は29.9万〜36.9万ドン(コースや店舗によって変動)とされているようで、実際に支払った金額もこの水準に近いものでした。
セルフ式だから好き嫌いがあっても安心
コンベアで具材が流れてくるセルフ式なので、苦手な食材は無理に取らずにスルーすればOKという気楽さも良かったポイントです。逆に気に入った具材は何度でも取り放題なので、好みがはっきりしているグループ旅行にも向いていると感じました。
どんな人におすすめ?
安くローカルなベトナム料理を求めている人には正直向きません。あくまでショッピングモール内のチェーン店らしい価格帯です。
一方で、屋台やローカル食堂の雰囲気に少し疲れてきたタイミングで「清潔感のある店でゆっくり食事したい」というときには、居心地の良い選択肢だと感じました。
まとめ
- 場所:ビンコムプラザダナン周辺
- システム:スープを選び、コンベアで流れてくる具材を自分で取るスタイル
- おすすめ:ベトナム蟹鍋
- 価格帯:ビール込みで1人2,000円ほど、現地感覚ではやや高め
- ルーツ:日本の回転寿司文化へのリスペクトから生まれたという説あり
ローカルなベトナム料理に飽きてきたタイミングや、目新しい食体験をしたいときにおすすめできるお店です。
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